先週、東京オートサロン直前に浮谷商会さんを訪問していました。
だからでしょうか、浮谷さんから電話で、
「相談したいことがあるんだけど、まだコッチにいるよね?」
あー、すいません。
今、九州っス。
「ウソでしょ?何やってんの!?」
そりゃ営業ですがな(笑)。
どうやら、海外のお客様が東京オートサロン後、たくさん来店されて、商品のやり取りでご相談。クルマのことは無知ですが、元英会話学校教師のワタシは通訳はお手の物。通訳サービスを有料でさせていただいております(笑)。次回コーヒーを無料で奢ってもらうっす!
今日は、福岡県のオートサービスキシモト様を訪問。
相変わらず、スゴイ台数の作業待ち。
スゴイのは、1~2か月に一度訪問すると、半分以上のクルマが納車されている事。
作業場に行くと、AW11のエンジンが置かれていますが、何かおかしい。
「あ~、それはスーパーチャージーを外して、ターボに置き換えているところだよ」
いやいや!そんなキットありませんがな!
「ワンオフでエキマニを作ってるんだよね。それよりも、タービン探しが大変だったよ」
すげー!
作業ピットには、リフトにあがった30Z。
「ブレーキは、ホイルを16インチにするので制動力が不足しそうだから、R32タイプMキャリパーを装着したよ。もちろん、公認車検通すよ」
嬉しいお言葉をいただいたのは、
「うちは、基本的に、サスペンションはシルクロードさんと、エナペタルさんの組み合わせを勧めているよ。だって、乗り心地も良いし、減衰力はしっかりサーキットでも対応できるからね。色んな脚を見てきたけど、まじめにつくっているよね」
ついでに教えてくださいよ、うちの汎用車高調に組んでるスプリングのスペックとか、味付けとか…
「それはダメ(笑)、うちの独自の味付けだから」
ケチ!
ファインオートサービス@和歌山ともお付き合いがあり、キシモトさんが生み出したパーツをファインさんが販売されているのがこの商品。
自分でパーツを作るだけでなく、日本国内、海外の逸品を目利きして、仕入れる独自ルートをお持ちなのも、旧車乗りには心強い。
そして、このブログを宮崎県でしたためているワタシ。
関東⇒九州⇒バンコクを2週間で移動しているのですが、そんな私は、会社内ではまだ営業でたてのヨチヨチ
ワタシの倍の年数、営業をしてきた猛者、数名が、全国を駆け巡っています。
シルクロードは、今年も、機動力ではどこにも負けない、を自負しております!